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千葉大学 文系数学の傾向と対策を分析してみた!
白谷塾生から相談を受けた「千葉大学 文系数学の対策法」についてまとめました!
これまで10年以上、受験生に二次試験数学を指導してきた経験から
言えるアドバイスをまとめましたので、
ぜひご覧ください!!
<白谷塾独自のアドバイスまとめ!>
頻出である
「微分積分・確率・ベクトル」は
参考書「プラチカ」
の該当する単元を完璧にし、
「平面図形・三角比・数列」は
千葉大学に出ているような
定番の解答を押さえているので
白谷塾オリジナル教材の「数学 厳選問題集」
がオススメです!
それらの定番問題が身に付いたら、
白谷塾の講師陣で「数列」の単元で
プラチカから厳選した問題に取り組んでもらい、
「微積・数列」においては、
傾向が似ているため
広島大・神戸大の数ⅡB過去問に
着手するのが良いです!
まずは定番の問題を押さえることが大切です。
確率とベクトルは、プラチカさえ押さえてしまえば
新しい発想はあまり出てこなくなるレベルです。
数列・微積もプラチカで基本を押さえることが大切です。
千葉大は絶対値、定数分離、確率と漸化式が多いといった
特徴があるので、基本を押さえたあとは
そういった傾向に沿った他の大学の問題に取り組むのが良いです!
<傾向について>
①出題形式
2019年までは90分で4題でしたが、
2020年以降は80分で3題という形式になりました。
全問記述式で証明や図示問題が出題されることもあります。
②出題内容は?
数ⅠA・ⅡBからまんべんなく出題されるが、
特に「微積」「数列」「確率」が
頻出なので押さえておきたいです!
③難易度は?
基礎学力を身につけているかを試す
標準レベルの問題が大半です。
ただし、計算量の多い問題や
内容を理解した上で的確な処理方法を
思いつかなければならない問題もあるので、
各大問の難易度を見極める練習も必要です!。
<対策について>
①基本事項のマスター
基本的には取り組みやすい問題が多いので、
教科書や【標準的な問題集】で
基本事項をマスターしていきたいです。
ただし、公式などを覚えているだけではなく、
自由に場合によって使いこなせるような
十分な演習が必要です!
②計算力の強化
計算量が必要な問題もあるので、
考え方が合っていても
途中計算でミスが起こるケースが多いです。
単純なミスの克服と、
手間のかかる計算を答えまで
運ぶ力が必要になってきます!
③答案作成の練習
全問記述式なので、
なぜそうなるのかなど
道筋がはっきりしていないと
減点されてしまいます。
適切な接続詞を補いながら、
誰が読んでもわかるような
解答をつくる練習が必要です!
ということで、
千葉大学の文系数学の対策法でした!
また相談があれば
地方国公立・私立大学の対策法について記事を書きますので
お気軽にご相談ください!
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