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〜共通テストで数学に自信を無くした人へ〜
例年の共通テストや、その前身のセンター試験の
数学の平均点は、数１Aで６０点前後、数２Bで５０点前後に対して、
今年の共通テストの数学の平均点は大手予備校予想で
数１Aで３９点、数２Bで４５点と、いずれも大幅に平均点が下がっています。

ここで一番影響があったと思われる層は、
数学がちょっと得意とか、けっこう得意な人たちです。
点数で言うと６０点から８５点をとっていた人で、
理由としては、

まず苦手な層の人たちはこれまで３０点前後しか得点できなかった人でも、
やはり２０点ぐらいは取れるように作られています。

またこれまで半分の時間で１００点をとっていたような
超得意層の人たちは難しくなろうがやはり得点できます。

それに対して、ちょっと得意とか結構得意な人たちは
８０点の人が５５点になるのではく３５点
９０点の人も４０点代になるケースが多くなります。

苦手な人たちのマイナス幅が１０点に対して
ちょっと得意とか結構得意な人たちのマイナス幅は
３０点４０点にもなってきます。

それが今回の共通テストの数学です。

このことがこれまでちょっと得意だった人や
結構得意だった人に与えた影響は相当大きいと思います。

しかし、
これは今年の共通テストが異常な難しさであったことが原因です。
あなたが悪いわけではありませんし、
あなたの数学が２次試験で通用しないとは限りません。

はっきり言うと、今回の共通テストは地方国公立大学の２次試験より
難しいです！

実際に２次試験を解いてみるとそれがわかると思います。

これまで、みんなは２次試験が応用で、
共通テストが基本と言われてきた人がほとんどだと思うので
共通テストの点数が悪かったから、
大変に落ち込んでいる状況にあるだけです。

改めて言いますが、
今年の共通テストのレベルが異常なことが君の点数の原因です。
今年は例外なんです。

自分の記述力に関しては
これまでの記述模試などでとってきた偏差値を参考に
受験校選びをしていってください。

決して、共通テストの結果で自分を見ることは
しないようにしましょう！！

国公立大学前期試験まであと１ヶ月！！
これからの１ヶ月で十分に延びますので、
前向きに頑張って行きましょう！！