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共通テスト英語リーディング対策!『時間が足りない人向けの時間配分はこれだ!!!』

今回は共通テスト英語リーディングで
よく受験生の課題となっている
「試験時間が足りない」ということへの
対策法を記載していきたいと思います!

<理想的な試験の時間配分>

まず、みなさんはリーディングの配点は
改めて意識できていますか?
ここをまずは意識することが重要です!
実は第5問と第6問はなんと
24点の配点があります。
これはどの大問と比較しても
1番高い配点です!
しかし実際模試などで
どうなっているかというと、

ほとんどの人が第5問などで
力尽きることが多いです💦

したがって、最初から
「24点分がない状態」で、
第5問までの正答率を競っているため、

なかなか点数が伸びないのは当然のこと
なんです💦

ですので、まずは第6問まで
解き終わるという状態を作り
なおかつ第5問や第6問のような
1番配点が高い大問で

しっかりと正解できる英語力を
養っていくこと
最終目標になってきます。
ここをまずは意識してください!
具体的な時間配分として、

第4問までを40分以内で
終わらせることがおすすめです!

第4問まで40分以内で解くペースを
維持すれば、
より高得点の第5問と第6問に集中でき、
高得点を狙いやすくなります!

<理想的な時間配分の実現のために意識すべきこと>

共通テスト英語のリーディングにおいて、
時間内に問題を解くためには
Word Per Timeを高めることが
非常に重要です!
Word Per Timeという単語を
初めて耳にした人も多いと思います。

Word Per Timeとは
「1分間に読むことのできる単語数」です。

時間内に全ての問題を解き終わり、
共通テスト英語リーディングで
80%から90%の得点を狙うためには
この「Word Per Timeで
正しいペースを知ること」
これがカギになってきます!

というのも、高校生の
平均Word Per Timeは
「1分間に約75単語程度」だと
言われています。
センター試験のときは
それで良かったのですが、
共通テストはセンター試験の
約1.5倍の単語量があり、
現在は6000語から6500語と
増加しています。

つまり、

「センター試験のときと共通テストの今では
Word Per Timeに大きなギャップがある😱」

これを知っておく必要があるのです!
では共通テスト完答のために
必要なWord Per Timeは
どのくらいかと言うと、

「1分間に150単語」です!

このペースで読めるようになると、
時間的にも余裕が生まれるため、
読解時間・思考時間・見直しの時間が
充分確保でき、正答率が高まり、
8割から9割の得点を
維持できるようになります!

<Word Per Time向上に役立つおすすめ参考書>

まず、共通テストの英語リーディングの
対策としておすすめの参考書があります。

それが「1カ月で攻略!
大学入学共通テスト英語リーディング 」です!

こちらは解き方だけではなく、
視線の流れなど非常に役立つ情報が
たくさん載っています!
ここに載っていることを意識して
1日ずつ問題を終わらせていくことを
おすすめしています。
第20問までの問題があるため、
20日で終わらせることができるのも
良い点です!

こちらが終了した後に、
「きめる!共通テスト」を用いて
実践感覚で演習を行うことを
おすすめしています。

こちらは約30セクションがあり、
1日1セクションを解くことを
おすすめしていますが、
夏を過ぎてから演習を始める方にとっては、
このペースでは遅すぎる
ので
注意してください💦

<具体的な過去問演習方法>

まず、「1日に40分を解く時間として
確保し、40分以上かかった場合は
解き切るまでの時間を計り、
第4問までを解く日と、
第5問と第6問を解く日を交互に
決めてください。」

これは先ほど記載した

「理想的な試験時間配分は
第4問までを40分で解くことがベスト」

という話が根拠となっています。

そして、日曜日を復習日とすることで、
1週間で3年分。1ヶ月で12年分に
取り組めるようになります!
これだけの演習量をこなせば
8割から9割の得点に到達できるように
なるでしょう。

そして解き終わった後必ずして欲しいことが

「音読をすること」です

ただ声に出して読めばいいという
わけではありません。
音読の仕方は

「リスニングのスクリプトを読むような
ペース・リズム・抑揚で読むこと」

です!

このような音読をおすすめするのは
この2つが大きな要因となっています

  • 英語のイメージを頭に叩き込むことが
    できる
  • 共通テストになり、難易度の上がった
    リスニングの対策にもなっている

この2つを詳しく説明したいと思います。
リスニングとリーディングは
どちらも結局のところ
「脳内でどれだけ早く英語を処理できるか」が大切な分野です!
ですので、Word Per Timeの向上は
リスニングの成績にもかなり
影響してくれます。

リスニングは共通テストにおいて
放送回数が1回しか読まれない問題が
増えており、非常に難しいものが多いです。

ですので、ネイティブスピーカーや
CDと同じリズムで読んでいくことが
大切です。

「読みながら頭にイメージが
1発で入ってくるような感覚」

この感覚を目指して頑張ってほしいです!
これにより、リーディングを読んでいても
リスニングと同じペースで読むことが
できるようになります。

<リスニング対策も一緒にしてほしい>

「リーディングの対策と並行して
リスニングの対策をしてほしい」

というのが実は思いとしてあります!
なぜリスニングを並行して行うことを
おすすめするかというと、
共通テストにおいてリスニングが
100点に増えたことはもちろんですが、
実はリスニングの単語数は約1500語で、
実際の放送時間でこれを割ると
Word Per Timeが1分間に
130単語となります。

つまり、

「リスニングの音声CDの速度と
リーディングの目標Word Per Timeが
ほぼ同じ」

なのです!これは面白いことですよね。
ですので、

「リスニングの音声と同じペースで
リーディングを処理できること」

を目指していくことが
リーディングの時間不足の解決の糸口と
なるわけです!

このリスニングの音声をリーディングと
同じペースで読むことをシャドーイング
言いますが、
シャドーイングができる人は
実際生徒を見ていると少ないです。
よってリーディングの時間が
足りない生徒も多いことから

「リーディングで時間が足りないと
感じる人は、おそらくシャドーイングが
できていない可能性が高い」

ということが相関的にわかりました。
ですので、

「リーディングと並行して
リスニングも対策してほしい!」

これに尽きます!

<リスニング対策で何からすればいいかわからない人へ>

①リスニングスクリプトを見ながら
ちゃんと音読してください。
いきなり解く必要はありません。
まずはCDを聞きながら、
解答根拠などを復習しましょう。
スクリプトを見ながら音読して、
その後に
②CDを思い出しながら
自分で何度か音読をしてください。
音読をして、この文章の意味が
頭の中でイメージできるようになったら、
③それをどんどん速くしていきましょう。
そして、音読が速くなったら、
④CDを聞きながらシャドーイングを
していきましょう。
(1)最初はスクリプトを見ながら
シャドーイングを行い、
(2)慣れてきたら音だけを聞いて

シャドーイングをしてください。
これも、音を聞いているというよりは、

「英語が頭の中で意味として無意識に
イメージできるようになること」

を意識して音読していきましょう。

<聞くだけじゃダメなのか>

ここまでを読んで、
「わざわざ声に出す必要があるのか?」
「スクリプトを見ながら

聞くだけではダメなのか?」
このように感じた人もいると思います。

実は、日本語と英語の大きな違いの中の
1つに「リズム」があります。
言語が英語圏の人たちから見て、
日本人の英語や日本語は抑揚がなく、
単調と感じられることが多いです。
実は、この抑揚がなくて単調だと
感じられるのは、

「英語と日本語の音節・リズムが
異なるため」なのです!

そのため聞くだけだと音読するのに比べて
慣れるまでに時間がかかってしまいます💦
Word Per Timeを早急に向上させるためにも
ぜひ音読に挑戦してみてください!

<音読の際に意識すること>

音読をしてみて、ちょっと
たどたどしかったり、
つまずいた部分っていうのは、
英語がスムーズに頭の中に
入ってこないところになってきます!
そこを流暢に読めるようになることが
大切です。

また、解答の根拠となる部分に
焦点を当てることが特に大切です!

その部分にアクセントを置いて、
ペンで印をつけるなどして、
リズムに合わせて強調して
読むようにしましょう!

<最後に>

今回の内容をまとめると

  • 第5問・第6問で合わせて
    24点分もあり、
    時間が足りないのは致命的
  • 第5問・第6問に40分かけるのが理想的
  • 「1カ月で攻略!
    大学入学共通テスト
    英語リーディング 」
    「きめる!共通テスト」がおすすめ!

    これらが終わった後は
    過去問演習に取り組むこと
  • 第4問までを40分かけて解くことと
    第5問と第6問も40分かけて解くことを
    交互に毎日して、

    日曜日を復習の日に設定し、
    1週間で3年分をこなすのがベスト
  • 視線の流れ解答の根拠
    意識しながら解くこと
  • Word Per Timeの理想は
    1分間に150単語
  • リスニングのCDの速度が理想的だからリスニングの対策も同時に行ってほしい
  • 必ず毎演習ごとに音読を入れること
  • 音読はリスニングのCDのような
    リズム・ペース・抑揚を意識すること

かなりのボリュームでしたね💦

ただし、これだけ言っても
実際に計画を実行するのは難しいことです😭
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